アルゼンチンペソとドルベック制 アルゼンチンペソ(ARS)でFX・アルゼンチン株の投資信託で資産運用

アルゼンチンペソとドルベック制

アルゼンチン政府が以前とったドルベック制度を見てみましょう。

アルゼンチンペソの安定のため、アルゼンチンペソの為替変動を抑えるため、アルゼンチンペソの為替相場を1ペソ=1米ドルで固定する政策をとったことでした。

為替相場を固定することによって、特にアメリカの投資家がドルや米国内の企業などに投資するのと同じように、安心してアルゼンチンに投資できるようになりました。

アルゼンチン政府は手持ちの米ドル資産の総額を越えない範囲でアルゼンチンペソを発行し、人々がすべてのアルゼンチンペソドルに替えようとしたとしても政府が対応できるようにしておくことで、人々に不安を抱かせず、アルゼンチンペソの価値を維持するというものでした。

アルゼンチン政府だけで対応しきれなくなった場合は、国際金融機関であるIMFがアルゼンチン政府に融資して支える体制でした。

1997年に中央銀行をしのぐ巨額の資金を持ったアメリカの投機筋からの売り攻撃を受け、中央銀行が手持ちの外貨を使い果たした結果、固定されていた相場が外れて急落し、アジア通貨危機を起こして破綻しました。

その後、2002年になり単一自由相場制を取り入れることになります。